学術的にプエラリア・ミリフィカが最初に研究されたのは1952年・チュラロンコン大学薬学部の教授グループによるものです。その後、プエラリア・ミリフィカの成分と活性について、イギリスの研究者グループが、大量のプエラリアを使って成分分析を行い、その研究の成果が、1960年イギリスの化学雑誌「ネイチャー」に取り上げられ、植物学的な裏づけ、科学構造など学術的に明らかにされ世界的な注目を浴びたのです。その後、千葉大学薬学部・石川教授グループがプエラリア・ミリフィカからミロエステロール・デオキシミロエステロールなどプエラリアにしか存在しない植物エストロゲンを単離し、単体保持することを発表しています。この研究についても、米国の専門誌「Journal
of Natural Products」にトップ記事で紹介されています。
平成11年5月には、日本で初めての「プエラリア・ミリフィカ 学術シンポジウム」が開催され、チュラロンコン大学で健康に関する研究をしているチャイヨウ教授は「プエラリア・ミリフィカの研究と考察」として民間伝承として伝わるプエラリアの利用のされ方、分析などを講演。日本からは千葉大学・石川教授がプエラリアの活性成分について報告するとともに、ミス日本コンテストの大会委員長を務める和田研究所研究室室長・和田優子氏は「プエラリアに関するモニターを使ったテスト」について講演し、過半数のモニターの報告を受けています。
以上よりプエラリア・ミリフィカは、科学的に解明されていない点もあり、まだまだ研究が必要な食材ではあるものの、300年以上も続く伝統食としての実績は高く、「奇跡」と呼ばれるにふさわしい魅力的なストーリーをもった食材と言えます。